小旅行 その1

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DSC_0120来年の年賀状の写真を撮りに富士山の見えるところに行ってきました。

御殿場から朝霧高原へ。景色の良い場所でまずは写真を撮りました。

富士山をこんなに間近で見たのは久しぶりだったので、感動しました!天気も良くて、暖かくて、私たちと同じように写真を撮ったり、遊びに来ている人がたくさんいました。

夕方になって、だんだん富士山の山肌が赤くなっていくのも楽しめました。

その後、御殿場に戻り、またまた美味しいイタリア料理屋さんMICHELINA(ミックリーナ)へ。

前菜の盛り合わせ、ミニピザ、白身魚とたっぷり野菜の手打ちパスタ、鴨の焼いたもの、デザート!!幸せです〜〜♡♡♡

そのまま御殿場の温泉のあるホテルに泊まりました。

ヴァイオリンの基礎 (あ)

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ヴァイオリン基礎あせっかくブログを始めたので、ヴァイオリンを弾く時に大事なことや、指導する時にわたしが気をつけていることを書いてみたいと思います。

ヴァイオリンは立って演奏する楽器です。オーケストラや、室内楽を演奏する時は座って弾きますが、ソロで演奏する時は立って弾きます。ですから、レッスンを始めるときは、足の置き方から覚えてもらいます。

重心がねじれていたり、ふらふらしていると、楽器をうまく構えることが出来ません。楽器にしがみつくような姿勢になってしまいます。

ヴァイオリンは上半身だけを使って弾いているように思われることがあるのですが、実は全身を使っています。地面から生えているかのようにどっしりと立ち、足の上に腰、腰の上に胸、胸の上に首、その上に頭が乗るように真っ直ぐに立ちます。

その姿勢から、楽器を左肩を少し前に出し、楽器を乗せます。それから首を左に向けて、楽器の上に乗せます。この時、首が前に出ないように気をつけましょう。

肩とあごではさむのではなく、下半身から順に積み上げてきた体の上に楽器を乗せるイメージを持つことが大切です。

肩当てや、あご当ての形や角度は、個人個人の体に合っていないといけません。体の成長に合わせてよく観察して、不都合がでてきたら修正していきます。

ヴァイオリンを弾く時は、どっしり立てていないと、踏ん張れません。テレビで若い綺麗な女の子がピンヒールの靴をはいて、ひらひらしたミニスカートを履いて、パンツが見えないか気にしながら内股で、しかもカメラ目線で演奏しているのを見かけますが、あれを習い始めに真似してはいけません。あれは、あくまでも商業目的のフォームであって、実用的ではないからです。

勉強中は、基本に忠実に、少々がに股気味でも気にせずに、集中して弾きましょう。真剣に取り組む姿は、作られた美しさに勝ります。

美味しいレストラン

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DSC_0206昨日は、久しぶりに気合いを入れて外食しました。

前日からいろいろ調べて、西鎌倉にある、Fossetta(フォセッタ)というイタリア料理のお店に決めました。

鎌倉野菜を沢山使っていると評判のお店、ということでしたが、噂の通り、たくさんの野菜が出てきました!

まずは前菜6種盛り合わせ。ズッキーニのフリットが特に美味しかったです。

次は、鎌倉野菜のホットサラダ。根菜がたくさん。皮ごと、葉っぱごと入っていました。かなり固めなので、よく噛まないといけなくて、体に良い気がしました。

ピザは、マルゲリータです。甘めのトマトソースとムッチリしたモッツァレラチーズ!!生地が薄いので、どんどん食べれちゃいます。

カラスミとルッコラのリングイネです。

イトヨリのアクアパッツァです。ここにも根菜がたくさん入っていました。

デザートは松の実のタルト、ガトーショコラ、パンナコッタ、柿のソルベです。

どれもこれも、素材の味を優先した味付けで、美味しかったです。心もお腹も大満足でした!

良い日でした♪

楽器の親子?

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ヴァイオリン親子ヴァイオリンは体の成長に合わせて、どんどん大きな楽器に変わっていきます。

写真の右側はフルサイズ、一番大きな楽器です。左側は、1/10です。

何が1/10かといいますと、本体の容積が、フルサイズの1/10です。

使わなくなった分数楽器を、壁に掛けたり専用のガラスケースに入れて、飾る方もいらっしゃいます。とても素敵なインテリアになりますね。でも、楽器は弾いてもらうのが一番です。誰かに譲ったり、貸したりして、本領発揮してほしいな、と思います。

クラシック音楽コンクール本選

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夏に予選があったコンクールの本選が、10月の末にありました。

夏は高校生以上の部門を聴かせていただきましたが、今回は小学生と中学生の演奏でした。全部で66名。

上手な人は、12月に行われる全国大会に出場できます。惜しくも全国大会には行けなかったけれど、良い演奏をした人には好演賞が贈られました。

教える仕事をしている者として、コンクールを聴かせていただくことは、良い刺激になります。そして、どうやって教えたら上手な演奏をさせてあげられるかを考えさせられます。

生徒さんに才能があることは、上達の大きな助けになります。でも、いくら才能があっても、それを枯渇させてしまい、音楽から離れてしまった仲間もたくさんみてきました。

どうしたらそんなことにならずに、長く音楽と共に生きることができるかを考えてしまいます。あるいは、特に才能とよばれるものがなくても上手に演奏できるように導くにはどうしたら良いかも。。。

才能の有る無しに関わらず、先生が生徒さんに対して負う責任の大きさは計り知れないと感じます。ヴァイオリンを弾いてみたい!そう思って来てくださる生徒さんたちに、個々に合った方法で、無駄なく、達成感を得てもらえるように、日々勉強です。

発表会が終わりました

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昨日、発表会が終わりました。

どの生徒さんも、これまでの練習の成果を出すべく、緊張と闘いながら頑張りました。

演奏はナマモノなので、本番での事故やケガは避けられません。起こったことをどんな風に対処できるか、乗り越えられるか、そこに実力がでるのかもしれません。毎日の生活と同じですね。

ピアノの先生の生徒さんとは、一年ぶりの再会でしたが、体も大きくなり、ピアノも上手になっていて、子どもの一年間の成長は大きいな、とあらためて感じました。

ヴァイオリンで参加した生徒さんたちも頑張りました♪

特に今回初参加のNさん。お孫さんのいらっしゃる、素敵な女性です。

まだヴァイオリンを始めて半年くらいですが、熱心に勉強されて、堂々と2曲弾ききりました。きっと、とても緊張されていらっしゃったと思いますが、輝く笑顔と心のこもった演奏で、魅力全開でした!!

この半年間、Nさんとレッスンをご一緒させていただいて、たくさんのことを学ばせていただきました。まず、とにかく諦めない強い気持ち。常にチャレンジ精神を持って、上を目指します。もっと上手くなりたい!この強い気持ちが大切だと、教えられました。それから、かわいらしく生きること。いつも謙虚で、気持ちの良い空気を纏っていらっしゃいます。こんな素敵な女性になれるように、わたしも目指したいと思います。

これからも、Nさんペースで楽しんでいきましょうね♪

発表会のトリに『和』〜nagomi〜が演奏しました。

主催してくださったピアノの先生、お手伝いをしてくださったお母様方、ありがとうございました。

また来年、よろしくお願いいたします。

なごみ_4

横浜散策

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とっても天気のよい日に横浜に遊びに行きました。

桜木町で電車を降りて、ランドマークを通って、横浜方面へ。

横浜美術館のわきを通って、まずは映画館へ。『ミックマック』を観て、外へ出るととても美しい空が!!

それから国際会議場の裏から、海が見える公園へ。満潮の時間だったのか、歩道に波が打ち付けていました。ベイブリッジが見えて、その下を船がゆらゆら通っていて、とても綺麗でした。

その後、Attimo(アッティモ)で食事をして、少し遊園地で遊んで帰りました。

リフレッシュできました。

音楽の先輩

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発表会に備えて伴奏合わせが始まりました。

今回は発表会の主催者である、浅賀雄三先生が引き受けてくださいました。

作曲家でもある先生は、ひとつの音もおろそかにしない緻密な演奏で、ヴァイオリンの演奏をサポートしてくださっています。

発表会は今年で48回目だそうですが、そんなに長い間、指導者として歩まれてこられるのは、並大抵のことではなかったことと思います。経験と実力に裏付けられた貫禄は、穏やかなユーモア溢れるお人柄とともに魅力です。

日々、音楽の先輩方から学ぶことは多いのですが、浅賀先生からも沢山のことを教えていただいています。昨日も名言をいただきました。

『当日に向けて健康状態をよくするのも才能のひとつなんだよ。』

当たり前のことのようですが、とても深いことではないでしょうか。

肝心な時に体調不良だったり、ケガをしてしまう生徒さんが時々います。先生は、コンディションを整えることも才能のひとつだ、とおっしゃったのです。なるほどな〜、と思いました。

健康管理を自分ですることは、大人になれば当たり前に出来ることですが、子どもというのはなかなか大人のようには自分の体のことが認識できません。怠いとか、寒気がするとか、痛いと感じて、やっと自分の不調を認識する。それに気がついた時には発表会に限らず、運動会や受験などの大事な日の当日、あるいは前日だった!というケースがままあるのではないでしょうか。

無意識のうちに『この日は大事な日だから、元気でいよう!』としっかり目標を定められるのも才能だ、ということなのだと思います。

音楽の先輩=人生の先輩。長い長い音楽人生を過ごしてこられた先生から、素敵なエッセンスをいただきました。感謝です。

キンモクセイが咲きました

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10月に入りました。

この季節になるといろいろな所から良い香りがしてきます。キンモクセイです。

甘くて、ほわっとした良い香り。。。

我が家の庭にも2本、キンモクセイの木があります。まだ、植えてから2年半ほどなので、幹も細くて、枝も細くて、葉も少なくて、ヒヨヒヨなのですが、ささやかに花を咲かせて良い香りを放っています。昨年初めて花が咲きました。

我が家の歴史は、庭や家と同じなので、これからどんな風に変化していくのか楽しみです。

試験が終わりました♪

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昨日、勤めている教室の前期試験が終わりました。

わたしの関わらせていただいている生徒さんも、それぞれの自信を抱えて頑張りました。自信の大きさは大小ありますが、、、自信の大きさは当日までに積み重ねた練習量と比例します。

今回、わたしは高校3年生の女の子に感動をもらいました。

彼女はヴァイオリンが大好き。じっくり時間をかけて、出来るまで粘り強く練習できる才能を持っています。でも、なかなかその積み上げた努力が本番で発揮できず、何度も悔しい思いを繰り返してきました。わたしも、なんとかして実力を発揮させたくて、いろいろ試行錯誤してきましたが、なかなかうまくいきませんでした。 選曲が悪いのかな?もう少しカツを入れた方が良いかな?それとも褒めた方が良いかな?それとももっと自分で考えさせようかな???

今回は彼女にぴったりな曲が見つかり、順調に上達しましたが、9月に入って暗譜が出来ないことに悩み始めてしまいました。一週間前になってもどうしても演奏の途中で止まってしまう。。。困ったねぇ〜

そんな時、ふと思いました。止まってもいいじゃん!!

止まるか止まらないかにハラハラしているより、止まっても彼女の良いところが自然に表現できている方がずっと大切なんですよね。彼女とそのことについて話をしました。

そして1週間がたって昨日。試験場には、のびのびと自分の音楽をしている彼女がいました。何度か危ない部分はありましたが、そこは練習量が底力となって乗り越えて、今までで一番すてきな演奏をしていました。頑張った過程を知っているだけに、ウルウルしてしまいました。

教える仕事は、他の仕事と同じく、楽しいことばかりではありません。人間同士のことですから、うまく通じ合えなかったり、気持ちの行き違いがあったり、悲しいこともあります。でも、昨日のようなことがあると、大変だったことが吹っ飛んでしまいます。嬉しくて嬉しくてぴょんぴょんした気持ちになります。そして、また、次に向けて頑張ろう!という気持ちになるのです。生徒さんたちに感謝です。

来週からまた新しく前進です。