2014年

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1_2014-12-31_0402_C0006_000000今年もあと2日になりました。今年も例年と同じように、年の瀬を迎えました。感謝です。

今年は、お正月にすももが家族になって始まりました。順調に成犬になり、わたしたち夫婦にとっても、加藤ヴァイオリン教室にとっても不可欠な存在になりました。レッスンの終わりの挨拶「ありがとうございました」を覚えてしまい、これが聞こえると、遊んで!と騒ぎ始めます。生徒さんたちにたくさん可愛がっていいただいたおかげで、人が大好きなわんこになりました。ありがとうございます!

2月は大雪が土曜日に二度も降り、教室の生徒さんたちのレッスンが出来ずにハラハラしました。でも、3月の試験では、みんな実力を発揮して、素敵な演奏をしていました。。

4月からは新学期。今年度は新しく、中学生と高校生を中心とする弦楽合奏のクラスを担当することになり、勉強すべきことが増えました。

5月、6月、7月、8月は、教室の生徒さんの選抜コンサート、加藤ヴァイオリン教室の勉強会、コンクールを受ける生徒さんのレッスン、教室のキャンプのための室内楽と合奏の指導、と、生徒さんたちとの関わりがいつも以上に増え、密度も濃くなっていた時期でした。気持ちを切り替えながら、目の前にいる生徒さんのことを、その時その時で考えていく、よい訓練になりました。

8月は、パリとカールスルーエに旅行に行きました。大事な友だちに会うことが出来たことが、今年一年で一番嬉しい出来事でした。

9月は教室の前期試験があり、自宅の方ではいよいよ発表会の準備が始まりました。また、クリスチャン音楽家による合唱団とオーケストラ『ユーオーディア』の公演があり、台湾からのクリスチャンのメンバーとともに、賛美の夕べの公演に参加しました。国や言葉の違いを超えて、一緒に賛美できる幸せに感謝した一週間でした。さんぽみちでのコンサートにも出演して、ドビュッシーのヴァイオリンソナタを初めて演奏しました。

10月はキャンプでの室内楽の発表コンサートがあったり、コンクールの本選に挑戦する生徒さんのサポートをしたりするなか、いよいよ発表会に向けての準備が本格的になってきた月でした。

11月に入ると、クリスマスシーズンに向けての準備が始まり、練習が増えました。一年ぶりに練習する曲もあり、気持ちがクリスマスに向けて高揚していく毎日でした。

12月は、幼稚園でのバイオリン発表、翌日には県民ホールでの発表会、教室のクリスマスコンサート、そして、教会でのクリスマスコンサート、保育園や子育て支援センター、デイサービスでのクリスマスコンサートと、教えたり、弾いたり、音楽三昧の日々でした。

振り返ってみると、常にすべきことがあり、目標があった、有意義な一年でした。そんな風に過ごせたのは、周りの皆様のおかげだと、感謝しています。

大変な時に支えてくれる家族(すもも含む)、困った時に相談に乗ってくださる上司と同僚、関わることで学ぶべきことを示してくださる生徒さんと保護者の皆様、おしゃべりしたりランチに行ったり、悩みを相談したり、くだらないことで大笑いしたりできる友だち、共に祈り合って、支え合うことのできるクリスチャンの仲間、、、人との関わりの中で生かされていることに感謝です。ありがとうございました。

来年も、成長できるように、日々、頑張ります!

ヴィオラ

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昨年度から、勤めている音楽教室で弦楽合奏を担当することになりました。それまでは、個人レッスンのみの担当だったので、合奏指導は初心者です。一緒にクラスを受け持つ先生方にいろいろなことを学んでいます。でも、生徒さんにとってはわたしも他の先生と同じ、合奏の先生、なので、いろいろなことを質問されるし、頼られます。時には指揮もしなければなりません。

アンサンブルは、自分が弾くのと教えるのとでは、感覚が全く違うことを感じながら関わっています。音で伝えられないことを教えるためには、なるべくあいまいな表現ではなく、伝わる言葉で感覚を表さなければなりません。それを考えるおかげで、今まで何となく弾いてきたアンサンブルを、分析するようになりました。

音程やリズムの感覚を他の人と合わせて、みんなでひとつの曲を弾くことは、とても楽しいことです。たくさん経験することが、アンサンブルの能力を高める一番の方法なのではないでしょうか。

弦楽合奏を担当するようになって、もうひとつ新しい仕事が増えました。それは、ヴィオラパートを担当することです。学生時代に持ち替えで、オーケストラで弾いて以来、ほとんど自分で弾くことはなかったのですが、ここへきてその必要が出てきたのです。ずっと、楽器は大学のものをお借りして弾いていましたが、大学の楽器はわたしには大きすぎて、体にかかる負担が大きく、辛いので、思い切って、購入することにしました。せっかく買うのだから、作ってもらおう!と思いつき、江古田の駅前で工房を開いている、村川拓人さんとおっしゃる職人さんに作っていただき、11月27日に完成し、手元にやってきました。

この楽器は、教室のクリスマスコンサートでデビューする予定なので、テレマンのドン キホーテのブルレスカと、ハイドンのハレルヤコーラスを練習しています。

これから、300年生き続ける楽器の、最初の持ち主になりました。なんて楽しい、素敵なことでしょうか!植木さんの作ったヴァイオリンを最初の持ち主として使わせていただいて15年。村川さんのヴィオラも健やかに育てたいと、ワクワクしています。

基本

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1_2014-10-18_1307_C0012_000322暑い夏が今年はあっさりと過ぎ去って、過ごしやすい九月があっという間にすぎてしまいました。

ベルとの別れ、ユーオーディアの賛美の夕べで台湾からの音楽家の皆さんと一緒に演奏したこと、ドビュッシーのヴァイオリンソナタを初演奏したこと、音楽教室の生徒さんたちの前期試験とコンクール準備、、、。そして、最後の最後にとうとう風邪を引きました。それから約一週間、やっと調子が戻って来ました。

忙しいというのは感謝なことで、しなければならないことが沢山あっても、なんとかこなせるばかりでなく、逆にはかどってしまったりします。でも、ツケは回ってくるもので、風邪という形で体を休めることになってしまいました。

色々なことがあった九月を振り返って、今、基本というキーワードで頭の中がいっぱいです。基本に立ち返る、基本を繰り返す、基本に忠実に、、、etc.。演奏も、家事も、人間関係も、暮らし方も、基本を忘れると気持ちが悪く、ストレスがたまる原因になると思うのです。自分の基をしっかり持って仕事をし、周りの人と付き合い、暮らすことに立ち返りたいと思っています。

仕事でいえば、ヴァイオリンの良さ、魅力は音の美しさにあると思うので、美しい音を出せるフォームとボウイングに立ち返ることが10月のテーマです。いつもいつも、レッスンでしつこくボウイングの練習を行っていますが、さらにしつこく弾いていただこうと思っています。

基本がしっかりしていれば、音楽も、生き方も、気持ちよく変化すると信じて、日々練習です。

勉強会に向けて

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勉強会が近づいてきました。参加する生徒さんたちの目が、少しずつ真剣になってきました。

今回は、それぞれに本番での具体的な課題と、他の方から学んでほしいポイントを伝えることにしました。お互いの良い所を見ることで、自分に取り入れていくことができると思うのです。それを踏まえて12月の発表会に生かすことができたら良いな、と期待しています。

練習も本番も、自分との闘いです。自分に負けずに取り組んでくださいね!!

新年度始まりました

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BMPCC_1_2014-03-31_1110_C0001_000145桜の季節が過ぎたと思ったら、あっという間に新緑が出現し、葉っぱのなかった木がみずみずしい薄緑色に覆われました。

新年度が始まって4週間。そろそろ生徒さんたちの新生活も落ち着いてきて、わたしも出勤時間や生活のリズムが安定してきました。

今年は、楽器の大きさが大きくなる生徒さんが多くいて、成長しているんだな、といつもよりも実感しています。

毎年、今年度は何をテーマにレッスンしていこうかな、とひとりひとりの生徒さんについて目標を考えます。生徒さんたちの年頃は、伸びる速度が速いので、オタオタしていると、大事なことを見逃してしまいます。そんなことにならないように、苦手なことや嫌がる練習の原因を探していくと、意外なことが発見できたり、面白そうなアイデアがわいてきたりします。実践してみて上手くいくと、心の中でガッツポーズですが、思った程上手くいかないと、がっくり落ち込みます。また思案です。

今年度は勤め先では大きい生徒さんたちの合奏の授業を担当することになりました。先輩の先生にいろいろ学びながら、新しい分野の開拓となります。頑張ります!

春の一日

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桜が咲きました。

春休み中の土曜日、普段はなかなか取れない家族の時間を持つことができました。お天気も良くて、カラッとしていたので、近所の舞岡公園にお花見に行きました。家族や友だちと、桜の木の下にシートを敷いて、春のひとときを楽しむ人でにぎわっている中、散歩が苦手なすももはすももバッグに入ってお花見です。他の犬を見て、散歩の楽しさを学んでほしいのですが、それは無理なようです、、、。

すももは少しずつケージから出ている時間がのびてきました。走ったり、いたずらをしたり、探検したり、なんだかいつも楽しそうです。わたしが練習を始めると退屈なのか、邪魔をするようにく〜んく〜んと鳴くので、この日もすももバッグに入れて練習を始めました。長いので、最後には足下で眠ってしまいました。

生徒さんのレッスン中は鳴かないで静かに待っているのですが、わたしの練習の間は待っていられないらしいので、まだまだすももバッグが役立ちそうです。犬バカだなとは思うのですが、子犬の時にしかできないことなので、重みを感じながら、一緒に音楽を楽しんでいる毎日です♡

年度末

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今年度ももう終わりですね。

BMPCC_1_2014-03-23_1032_C0002_0001423月は、この一年間の集大成となる行事が毎週あり、最終週となる今、やっとほっとしています。

まず、幼稚園での音楽会がありました。新しい職場での一年は、毎回の授業をこなすので精一杯で、余裕がありませんでした。来年度は、また新しい園児たちと一緒に、頑張りたいとおもいます。

音楽教室では、年度末恒例のコンサート形式の試験がありました。今年は大雪で二回も休講があり、さらにインフルエンザの流行でお休みをする生徒さんが多く、試験までに曲が仕上がるかどうか、ハラハラドキドキでした。でも、皆さんとても頑張って、それぞれの実力を出していました。個々の課題が見えたので、来年度はまた新しい気持ちでサポートしていこいうと思います。

加藤ヴァイオリン教室では、7月6日日曜日にいろりで勉強会を開きます。発表会は12月です。目標を立てて、努力しましょう!

今年度も多くの皆様にお世話になりました。ありがとうございました。

2014年

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BMPCC_1_2014-01-04_1444_C0005_000425新年明けましておめでとうございます

穏やかに2014年が明けました。

一日はスカイツリーに行ってきました。ツリーには昇れませんでしたが、下からその大きさを堪能しました。昇れないまま帰るのは残念なので、隣にあるすみだ水族館に行ってみました。コンパクトなスペースなのに、見やすくて、大満足できる水族館でした。わたしはペンギンが好きなので、泳ぐ姿を上から見ることができたのがとっても嬉しかったです!気持ち良さそうに泳ぐ姿を見ていたら、今年はスイスイ問題が解決するような気がしてしまいました。

それからもうひとつ、楽しく嬉しい気持ちになることがありました。

トイプードルのすももちゃんが家に来ました。今日からは実家の母の所に行きますが、三日間、本郷台で家族として過ごしました。小さくて、ほにゃほにゃで、足が短くて、頼りない感じがしますが、ごはんをたくさん食べて、うんちもいっぱいして、いっぱい遊んで、とても元気です。モモの代わりにはなりませんが、母とベルの家族として、馴染んでくれたら嬉しいです。見ているだけで癒される、天使のようなワンちゃんです。たまに、こちらに借りて来て、お泊まりしてもらうつもりです。楽しみだな〜

ヴァイオリンを聴かせたら、ビックリしてぶるぶるしていました。すももには音が大きすぎたようでした、、、

一年間、ありがとうございました

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BMCC_1_2013-12-01_1556_C0000_000084今年もあと二日を残すだけとなりました。

11月、12月は文字通りあっという間に時間が経ってしまいましたが、家族の協力と、友人たちの支えによって、山積みのスケジュール全てを終えることができて感謝しています。

今年は、何かと変化の多い年でした。

一番大きかったことは、4月から職場が変わったことでした。働く環境と人間関係が変わり、悲喜こもごもでしたが、今までの職場で自分がしてきたことが役に立ったことは、大きな自信になりました。今年度はまだ三ヶ月残っていますので、引き続き気持ちを緩めずに働きたいと思っています。

加藤ヴァイオリン教室が充実してきたことも、大きな変化のひとつでした。おかげさまで今年は生徒さんが増えて、3歳から70代までの幅広い年代の皆様と音楽を楽しむことが出来ています。他所のお教室から移っていらっしゃった方が多かったので、大変勉強になりました。来年もひとりひとりの頑張りを発表できる場を作って、目標を持って練習していけるように、わたしも努力します。年末に3~4歳の生徒さんが3人、レッスンを始めました。この方たちが3人そろってがんばりやさん!成長が楽しみで仕方がありません。

自分の勉強については、変化があったかどうかはわかりませんが、コンスタントに発表の場があり、怠けること無く練習は積めたと感じます。今年はドヴォルザークを通年演奏する、と年頭になんとなく決めていたので、じっくりと、懐かしく土着な感じを味わうことが出来たかな!?と思っています。中でもスラブ幻想曲は何度も演奏したので、レパートリーになりました。来年は何をテーマに勉強しようか、楽しく思案中です。

ソロだけでなく、アンサンブルも楽しんだ一年でした。特に長年仲間に入れていただいて、時には厳しく、時には励ましていただきながら、ご一緒させていただいてきた、人生と音楽の先輩方とのアンサンブルは、とても刺激になりました。上手なだけでなく、パフォーマンスの仕方や見せ方、その場の空気の作り方など、何から何まで勉強になります。一緒に演奏できることが感謝感謝です。

そして、一番の悲しい変化は、モモが亡くなったことです。今もモモの笑顔に励まされています。

今年も沢山の皆様と関わらせていただいて、毎日を過ごせていたこと、心から感謝いたします。職業柄、ほとんどいつも、どなたかと関わっています。大事に、優しく、心を込めて、相手と接するように、そう出来る自分でいられるように、成長を続けていきたいと思います。

新しい年が皆様にとってよい年となりますように、健康で、笑顔いっぱいの年になりますように、祈っております。今年も一年間、ありがとうございました。

ボストン

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夫が仕事でボストンへ行ってきました。ボストンは、大学がたくさんある街で、今回はかなり寒かったそうです。お土産のチョコレート(L.A. BURDICK)はとてもおいしかったです。

日本の美術館とは全く違う環境なのですね。照明が明るいことや、学生さんが館内でスケッチをしていることなど、驚きました。芸術が身近にある街なのですね。