一年間、ありがとうございました

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BMCC_1_2013-12-01_1556_C0000_000084今年もあと二日を残すだけとなりました。

11月、12月は文字通りあっという間に時間が経ってしまいましたが、家族の協力と、友人たちの支えによって、山積みのスケジュール全てを終えることができて感謝しています。

今年は、何かと変化の多い年でした。

一番大きかったことは、4月から職場が変わったことでした。働く環境と人間関係が変わり、悲喜こもごもでしたが、今までの職場で自分がしてきたことが役に立ったことは、大きな自信になりました。今年度はまだ三ヶ月残っていますので、引き続き気持ちを緩めずに働きたいと思っています。

加藤ヴァイオリン教室が充実してきたことも、大きな変化のひとつでした。おかげさまで今年は生徒さんが増えて、3歳から70代までの幅広い年代の皆様と音楽を楽しむことが出来ています。他所のお教室から移っていらっしゃった方が多かったので、大変勉強になりました。来年もひとりひとりの頑張りを発表できる場を作って、目標を持って練習していけるように、わたしも努力します。年末に3~4歳の生徒さんが3人、レッスンを始めました。この方たちが3人そろってがんばりやさん!成長が楽しみで仕方がありません。

自分の勉強については、変化があったかどうかはわかりませんが、コンスタントに発表の場があり、怠けること無く練習は積めたと感じます。今年はドヴォルザークを通年演奏する、と年頭になんとなく決めていたので、じっくりと、懐かしく土着な感じを味わうことが出来たかな!?と思っています。中でもスラブ幻想曲は何度も演奏したので、レパートリーになりました。来年は何をテーマに勉強しようか、楽しく思案中です。

ソロだけでなく、アンサンブルも楽しんだ一年でした。特に長年仲間に入れていただいて、時には厳しく、時には励ましていただきながら、ご一緒させていただいてきた、人生と音楽の先輩方とのアンサンブルは、とても刺激になりました。上手なだけでなく、パフォーマンスの仕方や見せ方、その場の空気の作り方など、何から何まで勉強になります。一緒に演奏できることが感謝感謝です。

そして、一番の悲しい変化は、モモが亡くなったことです。今もモモの笑顔に励まされています。

今年も沢山の皆様と関わらせていただいて、毎日を過ごせていたこと、心から感謝いたします。職業柄、ほとんどいつも、どなたかと関わっています。大事に、優しく、心を込めて、相手と接するように、そう出来る自分でいられるように、成長を続けていきたいと思います。

新しい年が皆様にとってよい年となりますように、健康で、笑顔いっぱいの年になりますように、祈っております。今年も一年間、ありがとうございました。