ヴィオラを弾く高橋映子さんと2008年の6月に鎌倉にあじさい見物に行きました。その時に、何か演奏会を企画したいね、と話し合ったのが始まりです。コンサートのタイトルを決める時、その時のあじさいを思い出したことと、ちいさな花が集まってひとつの見事な花となっているあじさいのように、音楽を愛する人が集まってひとつの音楽を創りたいね、という想いが重なったので、スペイン語でHortensia (あじさい)と付けました。
高橋さんは今は都内に住んでいらっしゃいますが、出身は横浜市栄区です。わたしは都内で育ち、今は栄区に住んでいるので、不思議なご縁を感じます。
ヴァイオリンとヴィオラの曲と、ピアノが加わるトリオの曲で構成します。トリオはレベッカ クラークとタイユフェールという二人の女性作曲家の曲を演奏します。なかなか演奏されることのない、珍しい曲です。
会場は丸ノ内線新高円寺駅からすぐのスタジオSKというギャラリーです。サロンコンサートのような規模の小さなコンサートとなりますが、第1回目なので、わたしたちにはちょうど良い広さかな、と思っています。
寒い時期ですが、お時間がありましたらお出かけくださいませ。
あと20日、ラストスパートです!