11月最後の日曜日、ご近所にある、素晴らしい木造建物であるいろりにて音楽会をさせていただきました。
はじめての試みでしたので、お客様が来てくださるかどうか、きちんとしたコンサートにできるかどうか、など不安がありましたが、多くの方々のご協力のおかげで、無事に開催することができました。ありがとうございました。
約5ヶ月の準備期間は、練習練習の毎日で、本当に幸せでした。音楽の魅力を発見する毎日でした。さらに、これまでの自分の思い込みを覆された経験でした。
まず、時間が無くて練習できないと、仕事や家事を盾にしていたことが、いかに間違っていたかを痛感しています。時間は作ればあるのです。
それから、年齢を言い訳に、挑戦することを諦めてはいけないということも学びました。やればできるのですね。やろう!と思ったことはこれからもどんどんやってみようと思います。
忙しい日々の中、膨大な量の音符を読み、的確に音楽を創るサポートをしてくださったピアニストの深井さんには本当に感謝でした。賢く音楽を分析し、わたしの適当に弾いている部分を明確にしてくださる発言に、どれだけ助けていただいたかわかりません。本当にありがとうございました。
コンサートの当日、受付から譜めくりから、最後の片付けまで、わたしの気がつかないところを細部にわたりサポートしてくださった塩山さん。ありがとうございました。受付を一緒にしてくださった高校生の女の子、小学生の生徒さんもありがとうございました。
いろりを快く貸してくださり、宣伝もしてくださった三橋様に、厚く御礼を申し上げます。
そして、お忙しいなか、聴きにきてくださった皆々様、本当にありがとうございました。
最後に、計画を始めてからずっと、チラシを作ったり、わたしの家事の手抜きを怒らずに耐え、わたしの機嫌が悪いときもじっと耐え、時に励まし、時にテンパるわたしを冷静にさせてくれた夫と、毎日毎日練習で、ろくに遊んであげられなかったすももに感謝です。家族のおかげでコンサートができました。
また、来年もチャレンジします。皆様、今後共どうぞよろしくお願い致します。