12月4日に

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来月4日に、ご近所の会場をお借りして、コンサートをします。題して『近所で素敵な音楽会』。昨年に続き、第二回となります。共演してくださるのは、昨年と同じく深井利枝さんです。

素敵な、というコンサート名は少々図々しいのですが、覚悟のようなものです。

ドクターX、というドラマがありますね。わたしは米倉涼子さんが演じていらっしゃる大門未知子というお医者さんが大好きで、録画をしてでも観ています。この大門先生がいつも手術の前に「わたし失敗しないので!」と言います。わたしは、すっごい自信だな〜、天才はやっぱりすごいな〜と思いながらずっと観ていました。

でも、別の番組だったか雑誌だったか、忘れてしまいましたが、こんなことを米倉涼子さんが話しているのを聞きました。

米倉涼子さんは、あのセリフを言うのが最初はすごく嫌だったそうです。でも、あのセリフは、自分に自信があるから言うのではなくて、失敗をしないプレッシャーを自分にかけるために言うのだ、と気が付いてからは、役の中で自然に言えるようになったのだそうです。

そうかぁ、と深く納得し、さらに大門先生はすごいな、と尊敬しながらドラマを観ています。

それにあやかって、というわけではありませんが、わたしも素敵な演奏をしよう!という覚悟を込めて、コンサートの名前を決めました。

今年は、9月にも大きな試練となるコンサートがあったので、GW明けからずっと練習三昧の日々を過ごしています。演奏会に出ることも企画することも自分で決めることですが、緊張したり、不安になったりするのは、学生の頃と変わりません。でも、自分で決めたことだからでしょうか。毎日がとても楽しく、充実しています。

利枝さんにサポートしていただきながら、また、夫や母に励まされながら、本番までのあと数日を大事に過ごしたいと思っています。

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梅雨入り

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6月5日、関東地方が梅雨に入りました。楽器にとっては辛い季節です。

先月5月は爽やかな日が多く、新緑が目の保養になる、気持ちの良い月でした。

連休は、福井、富山、長野と旅行が出来ました。この旅行は本当に楽しくて、連休が終わって通常の毎日に戻ってからもよく思い出します。仕事から離れて、家族で朝から晩までリラックスして過ごせる数日は、元気の素になります。いつもながら、旅の企画から運転から何から何までしてくれる夫に大感謝です!ありがとう!

5月29日は、池袋の芸術劇場でムローヴァのシベリウスのヴァイオリン協奏曲のコンサートを聴きました。凛とした、まっすぐな音色と立ち姿。迫力のシベリウスでした。アンコールのバッハも感動でした。あ〜、言葉にすると伝え切らないなあ。。。とにかくグッときたのです。心の宝物になりました。

楽しいことの多かった5月ですが、新しい課題を与えられた月でもありました。また一つ、目の前に目標ができたので、それに向けて頑張る6月になります。

にぎやかな春

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%e6%95%a3%e6%ad%a9我が家にさくらが来て約2ヶ月。さくらはすっかり環境に慣れ、ごはんをたくさん食べて、すももと遊んで、元気に大きくなっています。

通ってくださる生徒さんや、保護者の皆さんにかわいがっていただいているおかげで、人が大好きな、物怖じしないワンコになっています。ありがとうございます。

新学期が始まって、少し変化があったり、考えなくてはならないことがあったりで、落ち着かない日々を過ごしていますが、すももとさくらの姿と温もりに、助けられています。どちらも小さい体なのに、すごいパワーがあります。

本当は意志が強いのですが、怖がりで何をするのも慎重なすももと、天真爛漫なさくら。性格の違う2匹のやり取りをみていると、人間関係みたいだな、と思うことがあります。ケンカをしながらお互いを知り、仲良くなったり、離れたり。離れているな、と思って見ていると、それとなーく相手のことを気にしていたりして。

どうしても小さくて動きが赤ちゃんなので、注目を集めてしまうさくらを、お姉さんのように見ているすももを見ていると、犬にも情というものがあるのだな、と知らされます。おもちゃを取られても、ハウスに勝手に入られても、じーっと我慢しています。きっと本当は嫌なんだろうな、と思うので、こっそりおやつをあげてみたりして、、、

我が家は2匹のおかげで、毎日にぎやかです。

2015年度末

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IMG_09482015年度が終わろうとしています。

2015年の4月からこの3月までの一年を振り返ろうと思いましたが、手帳なしでは何があったか思い出せない。。。忘れっぽくなっています。

手帳を見返してみると、あったねこんなこと、あー!そうそう、とほんの数ヶ月前のことなのに、とても懐かしく感じることばかり。366日ってあっという間ですね。

たくさんの生徒さんのレッスンを通して、それぞれの成長をみることができました。同時にわたしの勉強にもなりました。教えることも日々勉強なので、困ったことが新しい発見につながって、それによってわたしも成長するのです。手帳のメモをみると、その時々に考えたことや閃いたことが書き込んであり、どう伝えたらよいかを考えていたことを思い出します。

わかりやすく伝えることは、良い先生の条件の、正しく伝える、に次ぐ大事なことだと思います。

おかげさまで、生徒さんの数が増えてきて、先生としての生活がとても充実しています。生徒さんそれぞれのペースで、ヴァイオリンを習いに来てくださいますが、幸いなことに、熱心な方が多く、教え甲斐があります。5年、10年と長く続けてくださる方が多いのも嬉しいことです。

ヴァイオリンは、難しい楽器です。ですから、1年や2年ではなかなかモノにはなりません。始める年齢にもよりますが、まさに、石の上にも三年、です。それを保護者の皆様がよく理解してくださり、思うように上達できない辛い時期でも、一生懸命にお子さまを励まして、通ってくださって、本当に頭が下がります。その様子に、わたしもなんとか上手にしなければ!とやる気が湧いてくるのです。

先生ではないわたしの一年は、よく練習した一年でした。昨年11月に初めて開いた近所でのコンサートは、大変感謝な経験となりました。今年もやります!また、トリオの活動や、教会でのコンサートなど、良い仲間と共に音楽をすることができて、とても勉強になっています。一人で練習だけしていても、上達しないのが音楽です。誰かと一緒に演奏することで、刺激を受けたり、間違いに気がつかせてもらったりできるのです。そして、自分が上達すると、不思議なことに新しい人脈が広がったり、チャンスが巡ってきたりするのです。わたしの今の日常は、教える仕事が大半ですが、こちらの方でも思いがけない先生とお話しができる機会が巡ってきたりするのです。よくわかりませんが、自分の音楽向上意欲が高まって、努力ができていると、自信のようなものがわいてきて、それが良いことを引き寄せるのではないかと感じています。

4月からの2016年度は、生徒さんたちもわたしも、どんな風に成長できるのか、ワクワクしています。一歩一歩、まずは今できることから、気がついたときにすぐにやることをやってみようとおもいます。

2016 年

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BMPCC_1_2016-01-14_0759_C0011_000101新しい年になりました。今年もよろしくお願い致します。

今年はどんな年にしようかとお正月に考えました。挑戦したいことと、しなければいけないことを上手にバランスをとりながら、両立させたいと思います。それには、時間の使い方と計画の立て方が大事なのだろうな、と思います。

でも、思った通りにことが運ぶことはほとんど無いのが人生ですね!思いがけないことが起きたとき、予想外のことがあったとき、落ついていられるようになりたいものです。

さて、今年もレッスンが始まっています。昨年秋にレッスンを始めた小さな男の子が、すももの絵を描いてくれました。すももの特徴がとらえられた、素敵な絵です。ありがとう!

今年も、最善と必然をキーワードにしてレッスンしていきますので、すもも共々よろしくお願い申し上げます。

目標できたぞ!

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梅雨入り前のさわやかな毎日。忙しいながらも、気持ちよく過ごしています。

幼稚園の仕事も新しい職場に移って3年目になり、少しずつ、慣れによるポカミスが出てくる時期となりました。気持ちを引き締めて臨まなければいけませんね。

我が家に通ってくださる生徒さんも、音楽教室の生徒さんも、それぞれのペースで練習に励んでいて、教える側として、刺激を受けながらレッスンをする日々です。試験やコンクール、発表会に向けて、一緒に頑張ることができるのは、楽しく、勉強になることで、感謝しています。

演奏活動は、6月に教会でのコンサートが二つあるので、トリオのメンバーと練習をしています。毎月の高齢者の皆様との音楽の時間のための準備、保育園と子育て支援センターでの演奏の準備も進めています。

そんな中、残念なお知らせがありました。栄ソリスティのメンバーとして年に一度くらいですが出演させていただいていた、区の運営する喫茶店『さんぽみち』が5月で閉店してしまうそうなのです。さんぽみちでの演奏は、お客様との距離が近くて緊張しますが、自分の勉強の場としては最適な環境で、今年も9月に出演を希望していたのです。それがなくなってしまい、ガックリしてしまいました。

やる気だった演奏ができなくなると、どこかで演奏できないか、と考え始めるもので、それは自分でもおどろいたのですが、そういう場を自分で作ればいいんだ!と閃いてしまいました。でも、そんなことができるのだろうか、と悩み、日々悩み、意を決してピアニストの方に相談すると、忙しいから今年は無理、と断られ、、、やっぱり一人で会をするなんて無理だよね、、、とネガティブ思考になり、、、。でも、やっぱりやってみたい!と思い、考えていたら、以前、あまりの伴奏のうまさに感動してしまったピアニストが近所にいらっしゃることを思い出し、思い切って電話をかけてみたら、快く引き受けてくださり、勢いでいろりの持ち主の町内会長さんにスケジュールを伺うと、希望の日が空いていて、あっさり決まりました。

11月29日日曜日午後に、西谷戸バス停前のいろりでコンサートを開きます!!

ピアノを引き受けてくださった方がおっしゃった、地元に根付いた活動って大事よ、という言葉にも後押しされて、近隣の方にもチラシを配って宣伝していこうと思っています。大きな目標ができて、練習にも気合が入ってきました。聴いてよかったな、と感じていただける演奏を、ピアニストの方と創っていこうと張り切っています。興味のある方は、ぜひ、聴きにいらっしゃってください。よろしくお願いいたします。

さわやかな初夏

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今年は梅雨の前に台風が来たり、夏日が続いたりしています。でも、空気が乾いているので、そんなに不快ではありません。楽器もよく鳴ります。

少し前になりますが、気持ちの良い日に、大好きな人たちと、大好きな横浜を散歩しました。ドイツから一時帰国した友だちのご夫婦が、忙しいスケジュールの中、わざわざ遊びに来てくれたのです。

桜木町から赤い靴号に乗って、港の見える丘公園、イギリス館、中華街、赤レンガ倉庫と回って、桜木町に戻りました。

初夏のまっすぐな日差しを、初々しい緑の木々がちょうどよく遮ってくれて、マイナスイオンをたくさん浴びた気がします。

偶然、赤レンガ倉庫でドイツ祭り(?)が催されていて、ビールやソーセージの屋台で盛り上がっていましたが、ドイツからいらっしゃったお二人には変な感じだったのではないでしょうか。。。

昨年、私たちがドイツへ行った時、付きっきりでガイドしてくれた友だちに、お礼ができる良いチャンスだね!と夫と会えるのを楽しみにしていました。でも、会うと、昨日も会っていたかのような気持ちになってしまい、普通の横浜巡りになってしまいました。かえって貴重なお土産をいただいてしまいました。

お二人に会うことができて良かった!そう、ひと月も経つのに思う、良い一日でした♡

ヴァイオリンを弾くって、、、何のため?

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1_2015-02-28_1447_C0000_000000三月、四月とずーっと考え続けていることがあります。いや、もっと前から、この仕事に本腰を入れた時からずーっと考えているかもしれません。

それは、何のためにヴァイオリンを弾くのか、を生徒さんたちにどう伝えるか、ということです。

ただ好きで楽しく弾いている時には、こんなことは話す必要はないと思っています。でも、長く続けていると、そして、真剣に取り組めば取り組む程、この疑問が生まれる時が来るのです。その時に、わたしに出来るサポートは何だろう?とその都度考えるのです。

この春は特にそのことを考えています。

今のわたしは、ヴァイオリンを弾くこと、仕事をすることの意味と目的がはっきりしているので、迷ったり、道を変えようと思ったりすることはありませんが、子どもの頃や、学生の頃は、よく悩んだり、考えてもわからなくて腹を立てたりしていた記憶があります。

今、関わらせていただいている生徒さんたちは、まだまだ小さいお子さんたちですが、真剣にヴァイオリンと向き合おうと努力している方達の中には、早くもこの疑問と向き合う時を迎えている方がいらっしゃいます。

努力したのに成果が出ない、たくさん練習したのに本番で間違えてしまった、等々。先生の目線で見ると、その人その人それぞれの努力を知っているし、長い人生の中のほんの小さなかすり傷くらいに捉えれば、と思いますが、当人や一緒に頑張ってきたご家族にしてみたら、これは大問題です。わたしもそうでした。わたしの母は、今でも時々、わたしが間違えたり失敗する度にドキドキして、あ〜と思ったと言います。(心臓に悪かったことでしょう!ごめんなさい)そんな、落ち込んでしまったり、悩みを抱えてしまった生徒さんに、逞しくなって、立ち直ってほしい、と思って考え始めたことです。

音楽は、単に生きることを考えた時には全く必要がないものです。でも、自分や周りの人の心や日常を潤すためには、必要なものです。もうひとつ。ヴァイオリンを弾くことは、自分のアイデンティティーのひとつです。これがあることで、自信を持つことが出来る場合があります。これらはよく言われることで、その通りだと思います。それに付け加えて、わたしが一番強く伝えたいと思っていることを書きます。

ヴァイオリンを習い、練習し、続けることは、より良い人になるためにプレゼントされた手段だということです。それぞれ、どんないきさつでヴァイオリンと出会ったかは違うと思いますが、出会って魅せられて、取り組むことにしたことには意味があると思います。

お客さまの前で演奏することは大変なことです。練習を積むのは辛いし、本番は緊張で倒れそうになったりします。うまく弾けるかしら?間違ったら恥ずかしいな、止まっちゃったらどうしよう!こんな不安と闘わなければなりません。この不安は考えれば考える程大きくなっていきます。これをわたしは密かに不安モンスターと名付けています。

不安モンスターは、恐ろしい怪物となって、本来の自分を襲撃してきます。そこでつぶれたら自分の負けです。けれども人前で音楽をやろう、なんて考える人は、元々気持ちと我が強いので、負けを認めるなんてもってのほかです。ですから、不安モンスターとの戦いが始まります。不安モンスターは自分が創りだした怪物ですから、自分との闘いです。

でも、始めはどう闘って良いのかわかりません。闇雲に弾きまくってみたり、げんを担いでみたりします。これではダメだと感じると、作戦を立てるようになります。

作戦は、敵を知ることから始まります。不安の原因は何なのかを探ることからスタートです。具体的な原因は人それぞれですが、共通しているのは、自分の気持ちの向け方が違っていることです。大体、不安の原因は人なのではないでしょうか。あの人にどう思われるのだろう、とか、悪口を言われたら嫌だな、とか、あの人より上手いという評価が欲しい、とか。音楽をする方向として、これはおかしくないでしょうか?

ではどうしたら良いのでしょう?自分の演奏の目的を正せばよいのではないでしょうか。

演奏は、自分の心の中の声を世の中に発信する手段のひとつです。嬉しかったこと、感じた幸せ、悔しかったこと、人には言えない辛いこと、そんな感情を音符に乗せて発信するのが演奏です。発信する音と音楽に、メッセージ力があればあるほど、聴く人の心に届きます。不安モンスターに心を乗っ取られたら、それが出来なくなります。ですから、自分が何を表現したいのか、何を伝えたいのか、を明確にすることが大事です。そして、今出している音、出そうとしている音、そしてもし音楽に集中するのです。それで失敗しても、メッセージは聴く人に届くし、不安モンスターはなりを潜めて、満たされた気持ちになることができます。

この一連の自分との闘いは、人生と同じだと思います。生きていくのはとても大変。いつも不安と闘っていかなくてはなりません。誰かと競い合うより、自分と闘う方が辛いし大変です。どんなに自分が平常心でいたくても、他の人との比較が付いて回るし、自分にとっての雑音が常に耳に入ってきます。そこで人を相手にもがくことは賢くないのですね。自分と向き合って、心の逞しさを持てば、大概の問題は乗り越えていけるように思います。心身ともに逞しくなっていくことは、よりよい人になっていくことと同じだと思います。自分の不安を自分で解消できずに、イジワルをしたり、誰かを貶めたりする人ではなくて、逞しい心で、赦せる人、愛せる人、思いやりのある人になっていく手段として、ヴァイオリンを弾いてほしいと願っています。わたしは、そんな人になりたくて、そして、それを伝える人になりたくて、ヴァイオリンを弾き、教える仕事を選びました。まだまだ不安モンスターと闘っている最中ですが、不安モンスターも神様から与えられたプレゼントだと思って、試行錯誤していこうと思っています。

ヴァイオリンを手にした人たちが、強く逞しい人に成長して、世の中に愛を発信していったら、つまらない争いや事件が起こりにくい日常が生まれるのではないでしょうか。わたしは町の外れで細々と音楽をしている者ですが、そんな夢を持っています。

春のこと

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1_2015-01-18_1024_C0000_000000桜吹雪の季節となりました。

今年の桜は開花が早く、咲き始めから満開までの期間も短く、追われるようにお花見をした、という気がします。昨年は子犬で、見るもの聞くもの全てにビビるため、肩掛け袋に入ったままお花見をしたすももですが、今年はリードを付けてしっかり歩き、他のワンちゃんともコミュニケーションを取りながら、お花見が出来ました。犬バカですが、ずいぶん成長したな〜、と嬉しくなります。

すももは、体が小さく、相変わらずのビビリではありますが、根はなかなか逞しく、ちゃっかりしています。この天然の強さに、わたしはよく助けられます。命あるものとしてしっかりと生きる姿に、生きることの原点を見せられ、何事も全力で為すことを教えられます。すももはいつも一生懸命です。ウチに来てくれたことに感謝です!

春の大きな出来事のひとつにイースターがあります。今年は、ディズニーリゾートや街中でも卵をモチーフにしたイベントやグッズを見かけましたが、卵のお祭りではなく、キリストの復活祭です。教会の行事の中では、クリスマスよりも嬉しく感じる行事です。

今年は、近所の本郷台教会の礼拝に出席させていただきました。この教会の足踏みオルガンの音色を聴くと、なぜか心が緩みます。牧師先生の、研究の行き届いた細やかな時代背景の土台の上に立った、聖書の読み解きとメッセージがスッと心に入って、穏やかになります。今年に入って時々通わせていただいている教会ですが、近くにこんなに素敵な教会があったのか、と嬉しく思うこの頃です。

このイースターの日は、午後にも嬉しいことがありました。昨年の夏にドイツに行った時に再会した友人が一時帰国して、コンサートに出演するというので、行ってきました。ゲスト出演ということで、彼女の演奏は一曲でしたが、メインの柳瀬洋さん、佐和子さんご夫妻のクラリネットとピアノの演奏も、若いクラリネット奏者の演奏も、バセットホルンの方の演奏も、素晴らしかったです。友人の演奏は、5年ぶりに聴かせていただきましたが、とても懐かしくて、でも新鮮で、胸がいっぱいになりました。彼女の人生は波瀾万丈で、とてもドラマチックで、わたしの中にはない人生の選択をされるので、いつも驚かされますが、地道に神様と向き合って生きる姿に励まされます。何があっても、今、自分がどうすることが最善なのかを問いながら生きることを教えてもらっています。

わたしは、日々の些細なストレスでも巻き起こる、自分の中の強風に、真っ直ぐな心が吹き飛ばされ、すぐに揺らいでしまうのですが、友人やすももを見倣って、逞しくなりたいと願っているところです。

年度と年度の間の、ホッと出来るつかの間の時間を、家族や友人と分かち合えることに感謝です!明日から幼稚園と音楽教室の仕事の新年度が始まります。励まねば!

2015年スタート

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1_2015-01-18_1032_C0004_000000新しい年になりました。。

我が家では昨年末から、健康に関すること、特に食事について考え直すきっかけになることが続々と起こり、ガラッと生活が変わりました。一番変わったのは食事の摂り方と、内容です。それから歩くようになったこと。

今までは、食べたいものを食べてきましたが、腸の健康を考えて食物繊維を積極的に摂ることや、腸の中の菌のことを考えたメニューに変えました。すると、、、体って変わるのですね!

お通じが快調になる→お腹が空く→食物繊維や発酵食品を考えて調理し、食べる→お通じ良好!→体重が減り、気持ちもスッキリ

お通じが快調になる→気分が良く、体が軽い→機嫌の振り幅が小さくなり、少々のストレスにはイラッとしなくてすむ→家庭円満&心の平安

などなど、良い兆候をこの数日実感しています。食べることは生きること、とよく耳にしますが、生きる=暮らしですから、気持ちよく過ごすことは、食生活からスタートするのかもしれませんね。

毎年、12月は体調を崩しやすいのですが、昨年もやっぱり最後にインフルエンザにかかり、バッタリしてしまいました。今年はそうならないのが目標です。

今年も多くの方との関わりの中で暮らす毎日がスタートしました。レッスンに通ってくださる皆様が、すてきな音楽との暮らしを楽しめるように、わたしは日々、勉強と努力です!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。