台湾旅行

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4月28日から5月1日まで、台湾に行ってきました。

4月に入ってから、連休どうする?と話し始め、あれよあれよという間に決まって、夫が全部手配してくれて、わたしは言われるがままに準備をして、連れて行ってもらうだけでした。ちょうど、学生さんとの試験やら、新職場での仕事に慣れることやら、生徒さんのコンサート準備やら、仕事上の悩み事やらが一気に押し寄せてきた時期だったので、そうしてもらえて助かりました。

台湾は、もう夏で、昼間は30℃くらいまで気温が上がり、地下鉄やお店の中は、冷房が効きすぎるくらい効いていました。湿度も高く、南国とはこんな感じなんだ、と感じました。その気候のおかげで、バナナやメロンなどの果物が美味しくなるのですね。ホテルの部屋にはいつもバナナやキウイやリンゴが置いてあり、いつでも食べられるようになっていました。これは嬉しいサービスでした。

1日目は、到着した後、早速台湾料理を食べに台北の街に出かけました。地下鉄に乗って、地図を見ながら目当てのお店に行って、美味しい中華を食べました。日本人の観光客が多いようで、日本人用に写真を指差して注文できるようになっていて助かりました。台湾の人は、宵っ張りらしく、お店も遅くまで営業しているし、夜の9時10時でも沢山のひとが歩いていました。屋台もにぎわっていました。

2日目は、千と千尋の神隠しの湯や婆の家のモデルになった建物がある、九分という街に行きました。金鉱として栄えた後、廃坑になってからはすっかり寂れていたそうですが、台湾映画の舞台になってからは観光地として栄えるようになったということでした。中国の雰囲気を味わえる、坂道の多い古い町並みで、狭い道の両側にお店が並んでいて、大混雑でした。でも、湯や婆の家のモデルとなった建物は、映画のなかのものそのままの外観で、ステキでした。中はカフェになっているようでした。海が近くて、空気がきれいで、混雑した場所を避ければ、のんびりと過ごせる場所でした。

3日目は、中正記念堂に行き、衛兵隊の交代や、蒋介石の博物館などを見学した後、猫空というお茶何処に行ってきました。ロープウェイで山を登るのですが、急な傾斜が続き、結構怖かったです。お茶どころらしく、茶葉チャーハンというメニューがあり、食べてきました。ウーロン茶の香りのする、さっぱりとしたチャーハンでした。下りのロープウェイは床が透明のゴンドラに乗り、スリル満点でした。山を下りた後、台北市内に戻り、マンゴーのカキ氷(氷自体がマンゴー味で、フワッフワの食感の台湾名物です)を食べて、さて、夕食はどうしようか?と道で考えていると、親切な若い女性が日本語で「お困りですか?」と聞いてくれて、美味しいお店を教えてくれました。この女性に限らず、台湾の方は親切で、お互いに言葉が通じなくても、一生懸命に教えてくれる人に沢山出会いました。

帰る日は雨で、それまでずっと暑かったので少し寒く感じる気候でした。空港に行く前に、お土産にパイナップルケーキを大量購入しに出かけました。パイナップルケーキは台湾土産の代表らしいのですが、味や食感がそれぞれ全く違うことがあれこれ試食してわかったので、気に入ったお店にタクシーで行ってきました。

ウーロン茶とパイナップルケーキでいっぱいになったスーツケースを持って、日本に帰ってきました。

街のにおい、食の味付け、習慣、、、普段とは違う時間を過ごして、すっかりリフレッシュできました。

2 Comments

  1. yukkoちゃん、ご無沙汰しています。久しぶりに動画でyukkoちゃんにお会いできて嬉しいです。
    日本はとっても暑いそうですね、どうぞご自愛くださいね!
    そうそう、今月の初めに日本の恩師アンサンブルの皆さんとフランスで会いましたよ。yukkoちゃんとゆっくりお喋りしたいなーーと思うけど叶わなくて残念。近いうちにメールしますね!

    • ありがとうございます!
      日本の夏は暑かったです〜。でも少し涼しくなってきました。
      山の上は涼しかったですよ。

      わたしもゆっくりおしゃべりしたいです〜
      わたしもメールしますね。

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